秋田県行政書士会の「令和元年度第1回新入会員研修会」に出席いたしました
昨日(11/15)午後、秋田県教育会館にて開催された秋田県行政書士会「令和元年度第1回新入会員研修会」に出席いたしました。出席した新入会員は私も含め全部で8名でした。
研修会の講義は、第一部「行政書士の責務と倫理について」講師:金子 里見 先生(秋田県行政書士会総務部員)、第二部は「行政書士と行政書士政治連盟について」講師:相場 忠義 先生(秋田県行政書士会会長)、第三部は「行政書士の業務について」講師:今野 信子 先生(秋田県行政書士会副会長)でした。
新入会員の私としては、すべての講義がとても勉強になりました。(その詳細については、この場では省略させていただきます。)
その中で印象に残ったことの一つは、第二部の相場会長の講義の中で「行政書士の現状と未来」という内容の講義がありましたが、とても考えさせられる内容でした。
行政書士の現状については、「書面による申請から電子申請への過渡期」であるということ。私も前職で携わっていた自動車登録OSS申請ですが、行政書士になった今は、OSS申請する立場になったことを再認識いたしました。今現在は、未だ自分がOSS申請するということは、自身の環境がその段階に無いので、今すぐOSS申請するということは無いかもしれませんが、何れにしても方向性としてはOSS申請にも取り組んでいかなければならないと考えております。
行政書士の未来については、未来投資戦略2018、デジタル・ガバメント実行計画が進められている中、さらに電子申請化が加速すると予想されるとのことでした。これからの社会の変化が及ぼす行政書士への影響は必至であり、行政書士として現状から脱去し、明るい未来に向かうためにも研修・研鑽が必要とのことでした。そのためにも、日行連VOD研修講座の活用もということでした。私も行政書士登録後少しずつですが、日行連VOD研修講座を受講しております。いつでも、少しずつでも受講できるので、とても有用だと思っております。もう一つ、書類作成に頼らない、コンサルティング能力の習得が不可欠になるとのことでした。私も現状から脱去し、新しい能力とスキルを身に付けなければならないと考えます。今回の研修会は、私にとってとても刺激になりました。
研修会の後、会場を居酒屋に移し、懇親会が開催されそれにも参加させていただきました。秋田県行政書士会幹部の先生方、先輩行政書士、新入会員と交流でき、また情報交換もでき、とても良い機会を得たと思っております。