コスモス成年後見秋田のスキルアップ研修に出席しました。
本日7月3日(土)13:30~16:30の予定で秋田市文化会館第7会議室にて開催された「コスモス成年後見秋田スキルアップ研修」に出席しました。
はじめの研修内容は、3人の講師による「事例研究」でした。
3事例ともそれぞれ事情は異なる「後見事例」でしたが、またそれぞれに異なる成年後見人としての支援課題があり、容易なことばかりです。
もし自分がその事例を受任したら、どう対応するだろうかと想像してみました。
後見人としてあらためて相当の覚悟と責任をもって、本人の立場になってサポートしていかなければならないと思いました。
そのなかで岡部副支部長が講師の事例は、本人所有不動産の土地売買・物件補償契約を「意思決定支援」のためのアセスメントシートを使用して行ったものでした。
6月12日の更新研修の際に、岡部副支部長から「意思決定支援」の入門編の部分の講義がありました。(詳しくは、6月12日の投稿を見てください)
今回その実例を学び、あらためて「そういうことだったのか」という実例でした。更新研修の復習にもなりましたし、レベルアップして学びました。
自宅に帰ってから「意思決定支援を踏まえた後見事務のガイドライン」について、裁判所と厚生労働省のホームページを閲覧し、復習しました。
休憩後、岡部副支部長を講師とする「死後事務の留意点と課題」という講義がありました。
死後事務は、成年後見人が成年被後見人の死亡後に行うことのできる事務ですが、正直言って結構大変だと思います。
でも成年被後見人に真に寄り添っていかなければ・・・
最後に、鎌田支部長から「支部の活動状況等」について講義がありました。
私が令和元年に受けた「入会前研修」(隔年開催)が、今年7月31日から開催されるそうです。